無礼なショップ
「久しぶりに北埼玉郡へ行ってきました。群馬県に一度入り、それから埼玉県北埼玉郡北川辺町というところへです。
道路は空いていましたね、空はドンヨリの曇り空でしたが、それでもゴチャゴチャした街並みばかりを毎日見ているぼくは、なんだかとてもすっきりします。
仕事をチャチャチャとチョッ早で終え、収穫を終えた田んぼの、なんだか荒涼とした風景をみながら、ゆっくりと帰路に着きました。
じつはね、行きは電話に夢中になっていて、羽生インターで降りなければいけないのに通り過ぎてしまったのです。それで仕方なく、次の館林インターで降りたのですが、それでも目的地への到着はね、羽生から向かったのと大して違わない程度でしたよ。
東北自動車道はわりと好きな道路です。いつも思うのだけど、埼玉はまだまだ自然が・・・というか広い土地がけっこうあります。
さてその電話なんだけど、なんとも腹立たしい電話でね。ちょっと詳しくお話しましょう。ぼくはよくネットショップを利用します。それはあまり余裕のある時間が・・・こんなフウに言うといかにも忙しいそぶりでいやなんだけど、つまりアッチコッチのお店へ行ってイロイロと見比べるといった時間がもったいないと思うからです。
それに昨今はね、ネットでもじゅうぶんイロイロ検討できるし、面倒くさくないし、それから一番大事なことは、ネットで買うということが、この数年でかなり環境の整備がなされたようで、あまり負担(精神的な面とセキュリティでも)がなくなったということがあげられるね。
それがさぁ、ここ2回ほど続いたことでね。すこしばかり頭にきているのです。今日の電話は
「あ、すいませんナントカショップなんですが、深津さんですかぁ」
「そうですけど」
「えと、今回買ってもらったスツールなんですが、4本でいいのですよねぇ」
「ええ、そのようにオーダーしましたが」
「あと、それから住所なんですがぁ・・・」
「住所がどうかしたの」
「えと番地が記入されてなかったのでオセーテほしいとぉ・・・」
「あのねぇ、これはぼくが画面を見ながら何度も確認して記入しているんだよ。そちらのフォームに記入したことをね」
「えとでも、わからないのでぇ・・・」
「失礼ですがお名前を教えてください。そのうえで上席の人と電話を代わってください」
この後にでてきた上司らしき人は、相手が「悪いと」思ったのか、やけに最初から低姿勢で、「よく調べたら見落としていました。お届けは明日になります」などと、ぼくの腹立ちを一挙に解消すべく、低姿勢戦法での対応です。
ぼくは電話に夢中で、羽生インターでは降りることができななかったし、余計に料金を払わなければいけないし、朝ウンコの出が悪かったし、空はドンヨリだし、カラスは黒いし、とにかく腹が立っていたのだけど。
それでもキチンとした大人を目指しているので、とにかく事を収めました。
あのね、ぼくが思うにね、これはたぶん確認作業だと思うんです。たぶんショップ側は過去にいくつも手痛いダメージを受けているので、ここは一つうんと疑って、キチンと確認してやろうというこんたんなのでしょう。
でもね、これはね、消費者からするとうんと腹立たしいことです。そんなふうに嘘つかないでも最初からね「ご確認させていただきたいのでお電話しました」っていえばいいじゃない。違いますか。
けっきょくぼくはこの手の店では2度と買いものはしないのです。でもってブログ等のたくさん人が見ることのできるメディアで、ほんとは「こういうことをするのはナントカショップです」と言ってしまいたいのです。
しかーしそれはヤメマス。きちんとした大人を目指しているのでね。だからお知らせしているのはそういう店以外のところです。
でも友人・知人。散歩で出会う近所のオッサン・親戚・遠縁・飼い犬などにはキチンと言ってしまうのです。だからそういうショップはうんと反省しなさい。フウ。
- 作者: 三木谷浩史,楽天大学
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