2008-01-01から1年間の記事一覧

冬がくる前に

ここ数日、ぼくは東京をアッチコッチと徘徊しています。 ん、まてよ。「徘徊」っていうのは、ほんとうの意味は、正しいキチンとした使い方は・・・ てなことで調べてみました。まぁ、あちこちサイトを見てみましたが「どことなく歩き回ること」あたりが一番…

荒野でリバーサイド

毎日の散歩は欠かしません。それだけがぼくの日課ともいえます。それ以外は惰性・・・惰性はちょっと言いすぎかな、まぁそんな毎日がね、その惰性の毎日がそれほど嫌いにならないのはなぜかちょっと考えてみました。答えはあんがい簡単でしたよ。 秘訣はね、…

あといくつ 夏

ずいぶんとなんだね、この時期にしては涼しい日々が続いているよね。というより薄着では少し寒いくらいかな。とにかくいまのこのなんとも平常心を保てる気温が快適です。精神的にね。 何度も言うけど若い頃は夏が大好きでね、暑いの大好き、海大好き、犬大好…

夜来者

夜来者この数日間、あまりの暑さのためキチンとした日常の記憶がありません。つまりときどき意識がもどるといった状態が続いているのです。正直言うとここ数年こんな感じなのです。老いですかね。 もっとも若い時分でも、あまりの暑さで意識を失い、気がつく…

ただ抗うことに

ただ抗うことに 富里インターを降りると、もうすでにぼくの気持ちはざわついていたようです。296号線を南下し、市の消防本部脇を通り抜けると左側が牧場です。懐かしい風景がそのまま残っていました。思春期の思い出や匂いが、これでもかこれでもかとぼく…

埋没は避けたい

埋没は避けたい 文化や文明にどっぷり浸かっていませんか?その気楽さに、あるいは心地よさに、ぼくらはアタリマエのように生活の基準を勝手に定めているように思えてなりません。でね、アタリマエのように、与えられている環境に準じて生活しているぼくらを…

新聞を読むこと

新聞を読むこと 自分の裁量で初めて新聞を取ったときのことを、一生懸命に思い出そうとしているのだけど、なんとなく漠然とした記憶しかない。みなさんはどうなんでしょう。 ぼくはたぶん16か17の頃です。当時ぼくは神宮球場のまんまえにある高校へ巣鴨…

仲間はずれ

仲間はずれまた一人の女性が、不倫とかで番組を下ろされそうになっています。結末はどうであれ、ぼくは彼女を応援するでしょう。もちろんぼくは彼女に一面識もありません。別に彼女はぼくになんか応援してもらいたくないかもしれません。そんなことはどうで…

エコってなんだ?

エコってなんだ?先進8カ国の合同会議が日本の北の方で行なわれているんだけど、そのことが毎日TOPニュースで流れています。なんだかさわがしいね。 もちろん世界の主だった国が知恵を出し合って、世の中をなんとかよい方向にもっていこうと算段することは悪…

すべて夢の中

すべて夢の中朝から雨、ずっと雨が続くと思ったらそれほどでもなく、それでも未練たっぷりに昼過ぎまでふったり止んだりしていましたね。もっとも未練がましいのは大好きです。ぼくなんかいつまでもいろんなことを未練がましく持ち続けています。 話は突然飛…

ヤッカイなもの

ヤッカイなものそれほどたくさんはない。それでもこいつだけは記憶から、思い出から、なんとか消えてほしいというものがいくつかあるのです。けどなかなかそうはいかない。こいつがじつにヤッカイでね。 時と場所を選ばす、ほんのちょっとしてきっかけで、ぼ…

 キターーーー

キターーーー 日本の空に夏がぁ、>>>>>>>>キタァーーーーーーーーーー ・・・「いい歳して」って言われそうですね。そのとおりぼくはいい歳なんです。だから楽しく元気で毎日を暮らしたいとおもっています。最近はテレビもよく見ます。よくって言っ…

動物的な・・・

動物的な・・・ ちょっと微妙なタイトルですが、決して怪しいものではありません。・・・なんて言うと、かえって書き出しそのものが、だいぶあやしくみえてきちゃうな、まぁ、いいか。 さてと、なんだかジメジメタラタラジトジトピチャピチャとした天気が続…

旅立ち

旅立ち少年の頃から、そしてもうすぐ老境に入る今も、ぼくはたとえそれがどんな小さな別れでも胸が締め付けられます。ただただ、なんともだらしなく「別れ」が辛いのです。 始まりはずいぶんと昔になりますよ。ぼくが4・5歳のころ、唯一の仲良しであったジ…

悪徳黒ガラス

悪徳黒ガラス「埼玉新座市の朝は早い」なーんか言いながら、コーヒーを片手にベランダでカッコつけていると、早くもカラスの早朝攻撃を受けそうになったので慌てて部屋に戻った。油断も空きもない。 どっちにしたってなんだな、「ニューヨークの朝は早い」な…

向こう側 2

向こう側 2考え始めると止まらないことについて、そのことを考えていたら・・・やはりいつまでも結論が出ず、止まらない状態がズーット続いてしまいました。久しぶりに眠れない夜を味わいました。 なんて言うと、たいがいは「すこしカッコつけてんじゃない…

向こう側

向こう側「おじさんの日常」というタイトルは、なんども言ってるのだけどぼくが考えたのではありません。でね、その由来なんだけど、その昔、インターネットがやっとみんなの理解を得てきた頃に「RADICA」というネットマガジンがあったのです。たしか1997年…

大いなる力 2

前回の繰り返しになるけど、なんだか世間がフッと明るくなる瞬間って、たぶんみなさんも一度ぐらいは経験があるのではないでしょうか。たとえば受験から開放されたとき、おおきなプロジェクトを成し遂げたとき、家のローンが終わったとき、懸案事項が解決さ…

大いなる力 1

大いなる力 1なんだか世間がフッと明るくなり。一生懸命悩んでいたことが、なんともちっぽけで間抜けなことだったと思ったのです。突然でしたけどね。でね、そんな、なんていうか少しばかり環境が変わってきたと感じることが、今まで生きてきたなかで何回か…

きょうは大工

カミさんに頼まれて棚を作りました。なにを隠そう・・・えとあの、べつにね、なーんにも隠すつもりはあませんよ。ただね、文の構成上、いきがかり上、いきおいこのように書きたくなっただけです・・・ウーム、こんなこと説明してもしょうがないんだけどね。 …

水溜り 257

雨が続きますね。じつを言うとぼくはそれほど雨が嫌いではありません。まぁ、なんというか天気が気分を左右することはあっても、だからといって天気を好きになったり嫌いになったりすることはないのです。 きょうも長靴を履いて、水溜りの水をアッチコッチに…

笑顔

なんだかぼくのこの雑文にはふさわしくないかなぁ・・・と、いま、この題名を書きながらそう思ってしまいました。じつはね、先月から子供の笑顔に接する毎日が、ちがうな毎夜が続いているのです。 子供っていったって自分の子供ではありませんよ。自分の子供…

夏が来る前に

夏が来る前に季節の境目にお願いがある。もしですよ、もし季節にキチンと境目があるのなら、ぼくは断然お願いをしたいのです。大事なお願いをね。 少しばかりぼくには衝撃でした。あのね、いまさらという感じもあるけど、ぼくにはキチンとした、そう自分の思…

報道って・・・

報道って・・・ 毎日毎日のことだけど、なぜこんなにも同じ内容の視点でしかニュース報道が成されないのだろう。みなさん疑問に感じませんか でもたぶん、ほんとは賢明なるみなさんは感じているんでしょうね。でもいくら騒いでも、決して、我が大日本帝国の…

流す涙

ほんとに偶然なんだけど、ぼくはあることを目撃しました。目撃なんて言うと、ちょっとおかしな感じになるかもしれないな。あのね、ふとしたひょうしで、流す涙をみてしまったのです。女の人のね。 知らない人です。でも、それでもぼくは動揺しました。ひどく…

エンドレス

できれば、できるだけ長くいてきていてほしい。 すこしばかり感傷的になってしまっています。長い休みのせいだろうか・・・ちがうね。たぶんぼくの精神のどこかにある傷が、時と場所を選ばす現れてくるその後遺症がやってきたのでしょう。 すっかり緑に覆わ…

夏・雑木林

夏・雑木林 雑木林はもうすっかり夏準備を終えていますね。我が家の近くにけっこうな雑木林があるのです。 愛犬ケンタクンとの毎日の散歩が、もうかれこれ10年以上続いています。エライのです。いくつかのコースはありますが、それでも毎日おなじルートをた…

湯のみ

アマゾンでちょっと調べてみました。けっこういい値段なんですね。 有田焼・備後焼・清水焼・信楽焼・萩焼・益子焼・・・ それでも骨董ではないかぎりちょっと踏ん張れば買える値段ですよ。あのね、なぜこんな話題になったかというとね、じつは先日の合同誕…

Sinkin’Soon

なんだかなぁ・・・ まったくため息がでちゃうね。この国は一体どうなっちまうんだろうか。ちょっと大げさかなぁ。 いえね、5月1日からのガソリン値上げでね、ぼくはずいぶんとお人よしだっていうことをあらためて認識したわけなのです。 先月の初めに、一…

独りで

失敗をしたな。そう思いました。 じつはあることでね、ぼくはある人たちにたいして、ぼくへの電話による連絡手段を断わったのです。絶対しないでくれってね。 どうしても電話だと、ぼくみたいに精神の奥底がとんでもなく優しいと・・・とにかく優しいとね、…