不確かなメモリー


 なんだかとてモヤモヤしているのでちょっと調べてみました。いえね昨日書いたブログのことです。どうもカーペンターズが気になったのです。

 ぼくの中学時代に・・・

 やはりモヤモヤが当たりました。なんとぼくのその時代には、彼女らはまだ活躍していなかったのです。

 ん?まてよ、となると代理教員(であろう)の服部先生(仮名)はどうなるのだろう。ぼくの記憶はどうなるのだろう。恨んだ冬休みにどう謝ればよいのだろう。よわった。

 よし!こうしよう。つまりこういうことだな、たぶん記憶は間違いではなく、ぼくがその瞬間を、時代を、意のままにスリップしていたというふうにね。

 ぼくの今でも持っている特殊な能力が、時の瞬間瞬間を、思うが侭に移動させているのだとね。もちろん意識だけだけどね。


 ・・・こういうふうなことをまじめに書いていると、たぶん、きっと、「テメェ、フザンケンナヨ、ナメンナヨ」と、拳を振り上げてお怒りの方々がたくさんられるのでしょうね。ハハハ。

 まぁ、でも書いていることにウソはないのです。そのときそのときにそう感じ、そしてそう思っているのです。そう意識のなかでね。


 さよなら


 そんなにかるい言葉ではないよ

 そんなにかんたんにいってはいけないんだ

 キミがかなしみを理解することができるまでね

 ほんとうにおなかの奥のほうで、うえのほうで

 かなしみを理解できるまで

                深津 勝