気分はバカラック
なんだか世間がザワザワしてますね。そんな昨今ですが、この我が大日本帝国におけるまつりごとの混乱が、なんともぼくをウキウキさせるのです。ちょっとばかし不謹慎な言い方ですがね。
理由はいくつもありますよ。あるはずなんだけど・・・漠然としてます。つまり正確にキチンと言い表せないのです。まぁでもそこいらは、単にぼくの表現力のなさが第一の原因ですけどね。
すったもんだして、無理やりへたくそな知識をひねり出して考えたんですが、たぶんそれは、ぼくの新しいものへの期待であり、そして壊れいくものたちがくりひろげるであろう末路への興味です。
もうちょっとぼく流の表現をするならば、小さいころの、大きな台風や大きな火事や大きな災害や大きな電車事故なんかに感じたような、やはりとんでもなく不謹慎なんだけど、いてもたってもいられないワサワサした感じとおなじなのです。
さらにさらに、キチンとした大人を目指しているぼくが、ちょっと気取って申し上げるならば、変化や変革、つまり我が大日本帝国がどうしても必要としている新しい風の、その風の方向と同じなんだ!なんていえるかもしれません。
芽
緑色の小さな芽が視界を妨げはじめました
あたらしい緑たちがかしましく話し始めますよ
そう、もうたいして待つことはありません
かれらはいつも準備ばんたんなのですから
深津 勝