向こう側

          


                   向こう側

「おじさんの日常」というタイトルは、なんども言ってるのだけどぼくが考えたのではありません。でね、その由来なんだけど、その昔、インターネットがやっとみんなの理解を得てきた頃に「RADICA」というネットマガジンがあったのです。たしか1997年ごろの創刊だったと思います。


当時けっこう有名だったそのマガジンに、ぼくの「おじさんの日常」は連載されていました。なんか人事みただね。まぁ。とにかく「おじさんの日常」は、だから歴史の積み重ねはスゴイのです。重みはあるのです。

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しかーし、残念なことに内容はあまり積み重ねられることがなく、ダラダラと日常を積み重ねているだけのようです。反省。


そのマガジン「RADICA」の主催者が、インターネッターこと「めたるまん」でした。彼はいま有名なマガジン「インターネットウオッチ(電子メール新聞)」で、「やじうまWatch」というコーナー持っています。


なんと「おじさんの日常」のタイトルは、ぼくが考えたのではなく、めたるまん命名なのです。ぼくはただありがたくそのタイトルをいただき、今も使わせてもらっています。


少し考えることがあり、ちょっとばかしぼくにはめずらしく古典を読んでいます。古典といってもね、昭和初期の物語です。ただし本そのものが当時のものなので、なかなか読みにくいのです。そのへんはどうでもいいのですが、あらためて感じたことがあります。


それは日常についてです。ぼくは何の深い考えもなく「おじさんの日常」を使わせてもらっていますが、ではおじさんの非日常はどうなんだろう、日常と非日常の境目はどこにあるのだろう、日常の向こう側はどんななんだろう、人々の日常はどれだけ差があるのか、等々・・・

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あいかわらず考え始めると止まらないのです。一つだけ確信を持って言えることがあります。それはぼくの日常が、たいていのオッサンにとって、たぶん非日常だろうということ、それはなんとなく感じます。


続きはまた。







当たりまえの朝




6月の朝は早い・・・

なんかコーヒーの宣伝みたいだね

あたりまえの朝は無風

あたりまえのさえずりは耳に触る

とりあえず起きることに苦痛がない

6月は早起きが普通にできるな

安心して窓を開けられるね

もうすぐ7月、朝がだんだん減っていく

           深津 勝